monacaトークライブ「あなたの魅力を開花させて、最高のパートナーと出会える人生へ!」の【後編】をお送りします。
「なぜ、彼女ばかりがハイスペ男子に選ばれるのか?」の著者、吉沢さんに引き続き、あなたの「コミュニケーションのルール」を見つけて、どうしたらよりあなたらしく愛されるようになるかの解決策をお伝えして頂きます。
コミュニケーションのルールを変えれば、大切な人に愛されて当たり前、安心できる関係をぐんぐん育てられるあなたになります。
前編をまだ見てないよ!という方はこちらから。
©️ by Bob Takahashi 📷 by Yano Hidekuni 🎥 by Takuya Ogata
▼目次【前編・後編の内容】
【前編】※別ページ
- コミュニケーションのルールを変えよう
- 自分のコミュニケーション特性をあぶり出す
- それぞれの村の特徴を解説する
- 吉沢さんの恋愛遍歴
- 私のがニートを作り上げてしまったことに気づく
- コミュニケーションのルールが変わるとどうなるの?
【後編】
- 恋愛・婚活で最も大事なことは2つ
- ①フルスイングのコミュニケーション
- ②いらないルールを捨てる
- 優等生村の傾向と脱出方法とは?
- 村から脱出する方法はどの村も同じ?
- ①チャーシュー麺を頼んだら可愛くないという呪縛
- 自分ルールと紐づいている過去を癒していく
- ①過去を癒すフォーカシング
- ②まずは自分の本心に気づくことが大きな一歩
- この記事から学べる教訓まとめ
【1ページ目の内容】
- 恋愛・婚活で最も大事なことは2つ
- ①フルスイングのコミュニケーション
- ②いらないルールを捨てる
- 優等生村の傾向と脱出方法とは?
- 村から脱出する方法はどの村も同じ?
- ①チャーシュー麺を頼んだら可愛くないという呪縛
吉沢 詩乃(よしざわ しの)
東京外国語大学卒業後、リクルートで法人営業として6年9か月勤務し、四半期MVPなど受賞多数。退職後、エステサロンを開業。趣味だったお金持ちの生態研究から、ハイスペ男子総合研究所を柿添あい(同研究所副所長)と立ち上げ、恋愛婚活塾・総研アカデミーを主宰。
平均年収5,000万円のハイスペ男性100人にリサーチしたデータとマーケティングノウハウ・心理学を融合させた独自のメソッドで、受講生の96%がハイスペ男性から告白され、70%に彼ができるという結果を叩き出している。出会いゼロだった地方都市在住の40歳女性が3人の経営者男性から結婚前提の交際申込を受ける、11人デートして10人から告白される、お付き合い経験ゼロの30代女性が理想通りのハイスペ彼ができるなど、幸せなモテ報告が相次いでいる。
コミュニケーションの癖を変えることで、恋愛・婚活だけでなく家族関係や友人関係、職場での評価アップなどの対人関係全般の成果報告も多数。
恋愛・婚活で最も大事なことは2つ
吉沢さん:恋愛、婚活で最も大事なことは2つです。
- フルスイングのコミュニケーション
- いらないルールを捨てる
フルスイングのコミュニケーション
吉沢さん:フルスイングのコミュニケーションてとても大事です。
相手がどういう状況とか、何を考えているのかって考えて発言や行動ができるタイプの方!これからはあえて気にせずに、しっかり伝えてみる!あえて気にしない!という、今まで縛られていたルールを捨てた上で行動していくと、全然に違う人間関係が築けます。
よくあるご相談の例をお話します。
3回目のデートで行く場所が居酒屋だったとき、すごい嫌というお話です。
3回目のデートでご飯を食べるときに居酒屋へ連れて行かれたとき、あなたはどうする?
よくあるパターン | フルスイングのコミュニケーション |
モヤッとして飲み込み、嫌々ついて行く | 自分の意思をハッキリ伝える |
さり気なく他の店に誘導する | なぜそのお店にしたのか理由を聞く |
相手の意図を妄想して勝手に落ち込む | お互いの意図を理解した上で選択肢を決める |
吉沢さん:大体の人はそこでモヤっとして飲み込むか、とりあえず嫌々ついてくかとか、さり気なく他の店に誘導するとか、色々あると思います。
そこでしっかりとした会話をすると、「あ、居酒屋なんだ!嫌じゃないんだけど、デートはお洒落な所の方が私はテンションが上がるんだよね!」とか、「なんでそのお店に行きたいの?」とかもし聞けたとしたら。。
例えば彼の方から、「俺のずっと行きつけのお店で、お店のお父さん、お母さんにもすごいお世話になってるから紹介したい」みたいな理由だったりもするかもしれないじゃないですか。
その踏み込まないことでそのモヤモヤが消えないばかりか、勝手に相手の意図を妄想して落ち込むとか、居心地の悪さを感じてしまうのではなくて、まず聞いてみると色んな理由があったりします。
なんで、ルールを捨てた上でフルスイングのコミュニケーションを取るということが、すごく大事です!
いらないルールを捨てる
吉沢さん:なぜいらないルールができるのかと言いますと、皆さん赤ん坊のときから背負って生まれてきたわけではなく、過去の経験や他人の言葉で作られます。
人によって全く変わりますが、例えば我慢しがちな方のケースです。
姉妹にありがちですが、親から「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われたりとかしますよね。その時はそういうもんなんだなって思うかも知れませんが、なんかストレスだったりするじゃないですか。悲しくてもそのとき親に、「私はそんなこと言われたら悲しい」とか、「妹と平等に私も愛してほしい」みたいなこと言えないじゃないですか。
言えなかったことや、実は嫌だったことっていうものが積もっていくと、我慢するというルールだけが残っていきます。それって自分を守るためなんですよね。
吉沢さん:本当はお母さんやお父さんから愛されたいし、大事にしてほしいって思います。でも怒られないよう自分を守るために、思ったことは我慢するという自分ルールを作ってしまうんです。自分を大切にするためのルールなんですけど、結果的に我慢村にいつの間にか住んでしまい、コミュニケーションを我慢してしまうという選択肢ばかり生むようになってしまうんです。
優等生村の傾向と脱出方法とは?
吉沢さん:本日一番多いのは優等生村の方ですね。
優等生村の方は、しっかりしていないと愛されないという思いが割と強いですね。世間の目だったりとか、普通こうするべきでしょ!というルールが多いので、ちょっとしたルールでも守らないと嫌になってしまいます。甘えたり、頼ったりとか苦手で、お付き合いすると、「もっと甘えてくれてもいいのに」とか言われたりします。
そして優等生村の方は男性に対して厳しい。。お店を調べて予約してないのがムカツクと思ってしまったりとか、割と早めに切り捨ててしまう傾向にあります。「こういうとこダメ〜。」と思いがちです。
結構疲れるのが、相手のダメなところを減点方式でつけやすい。そして自分のことも減点方式なので、デートから帰って相手が思った反応じゃなかったりすると、「私のああいうところがダメだったのかもしれない」とか思い出してしまう傾向にあります。
優等生村から脱出するには、その逆を行けば良いんです。人に頼ったり、甘えたりしてみるということをやっていくと、自分のダメなところをさらけ出して、相手のことも許容できるようになっていきます。
吉沢さん:優等生村だった方、聞いててどうでしょう?
🙎♀️:ちゃんとしていないとって思うことはあります。
吉沢さん:ちゃんとしてないとどうなると思います?
🙎♀️:仕事で失敗したりとか、嫌われちゃうんじゃないかなぁと。。
吉沢さん:嫌われるのってすごい嫌じゃないですか。ちゃんとしてなきゃ!というのが、すごい強いルールとしてセットされちゃってるんです。でも優等生村の人ってお家ではダラダラっとしていることってあったりしませんか?
優等生村の人って、自分がダラっとしがちとか、こういうところがダメって思っているからこそ反対側のルールを強くします。だからちゃんとしなきゃ!って。でも本当は「ちゃんとしてるから好きだよ」って言われるより、「家で昼寝しておなか出てても可愛いよ」って言われる方が嬉しくないですか?優等生村の方が激しく頷いてますね笑。
ではどうすればいいか。答えはシンプルで、ダメな部分を出していくことなんですよ。勇気を出してダメなところもさらけ出すんです。本当はちょっと自分で洗濯物畳めるところを、「畳んでほしいなぁ、疲れてるんだよね~」と言う。みたいなことをやっていくと、だんだん展開が変わってきます。ぜひ実践してみてほしいなと思います。
私はイベントとかオンラインにしたりとか、予定が減ったので、お家にいる時間増えるじゃないですか。早く帰ったりとか、テレワークになった方とかもいると思うんですけど、そういう時は、自分を見つめる良い時間だったりとか、落ち着いて内観できる良い機会です。ぜひ空き時間を有効利用していただきたいと思います。
村から脱出する方法はどの村も同じ?
吉沢さん:村から脱出する方法ですね。どの村でも全部一緒です。
まずは自分のルールに気づくことです。大まかな方針は皆さんに読んで頂いた「なぜ、彼女ばかりがハイスペ男子に選ばれるのか?」の中にあるものでお伝えしました。もう少し細かいルールがご自分の中にあるはずなので、それを改善していってください。
一人一人細かいルールがあったりするので、それを気づいて、その原因になった過去を癒すっていうのかすごい大事。
チャーシュー麺を頼んだら可愛くないという呪縛
吉沢さん:過去の受講生さんだと、例えばチャーシュー麺を頼んだら可愛くない女だと思われるといった、肉が多いものを頼んじゃいけない、デートの時に肉を食べたらいけないみたいな謎ルールがありました。
そのチャーシュー麺の受講生が著書にも書いてあるんですけど、学級委員をやっていたタイプの受講生でした。
学級委員だと、立場的に注意する役割じゃないですか。あるとき男子に注意をしたら、「うるさいブス!お前可愛くない!」みたいなことを言われたそうなんです。それで、「あ、私って可愛くないんだ」と擦り込まれてしまったんです。だから自己主張したら可愛くないとか、私は可愛くないから、可愛く振る舞わなきゃいけないルールがその時に生まれたんです。
その受講生には「チャーシュー麺頼んでも可愛いから大丈夫ですよ。好きなもの頼んで来てください。」と伝えました。その後チャーシュー麺頼んだらしいです。そしたら後日「すごいスッキリしました!」「何で今まで我慢してきたんだ!」「可愛くないって言われませんでした!」と報告を受けました。