【2ページ目の内容】
吉沢さんの恋愛遍歴
吉沢さん:私自身のコミュニケーションのルールを絡めた自己紹介していきます。
本とかに書くと悪口になってしまうかも知れないので、書いてないことなのですが、実は私バツイチなんです。2年半前くらいに離婚しました。あ、暗い話ではないですよ!現在はお付き合いしている婚約者がいるので、結果良かったんです
離婚する前はどんな状態だったかというと、元旦那さんがですね、ニート化するという事件がありまして。。シンプルに表現すると、元旦那さんのライフスタイルは貴族のようでした。
皆さん、朝起きたら普通会社へ出勤するじゃないですか?元旦那はお昼に目覚め、お酒を飲みながらドラゴンボールの漫画を読みつつ、並行してドラゴンボールのアニメを見て、たまに釣りに行くという。これってほぼ貴族ですよね。
それで、家事も私がほぼやっている状態でした。元旦那は家事をやらず、炊事洗濯が回らないときは家事代行を自費で外注するという。。凄くないですか笑?生活は回っていたんですけど、幸せなのかっていうと全く幸せじゃないことに気づいてしまったんです。
そんなこんなで最終的には別れてしまいました。
私のがニートを作り上げてしまったことに気づく
吉沢さん:でも別れた後に気づいたのが、これって相手が悪かったというよりかは、そもそも私のあり方や、コミュニケーションに原因があったなと。
付き合って結婚した当初は勿論仕事をしていました。でも私が忖度をするタイプだったので、相手が大丈夫そうなことや、嫌な思いをするようなことは絶対言わない感じだったんですね。
そんなことをするうちに相手が頑張らなくていい状況になってしまっていて、結果的に「あれ、私大黒柱じゃない?」みたいな感じになっちゃったんですよ。結局それも、自分のコミュニケーションがそれを招いていたんです。その結果、相手もよりニートになっていくという。。そもそも相手選びの時点でめちゃくちゃ忖度していたんで、忖度するからこそ成り立つ相手とマッチングしちゃってたんです。
そのことに気づいてヤバいと思いました。このまま何度彼氏を作っても、また家政婦を自費で雇うことになってしまうと。。それはマズいと思い、どうにかするべく心理学関連の勉強をしていきました。そこから今の村診断じゃないですけど、自分のコミュニケーションルールを変えないとダメだということに気づいて、それを実践してきました。
吉沢さん:そこまで忖度していた私が2年半でどうなったかというと、今の婚約者には、お付き合いする前に、「申し訳ないですけど、私は家事もしないし、掃除洗濯もしないし、料理も出来ません。貯金も出来ません。」と伝えているんです。
お金は貯まっていることはあるんですけど、毎月決められた額を貯められたことが無くて。。例えば毎月5万円貯めるってことが出来ないんですよね。
そういうのを全部事前に伝えて、承諾をとってから付き合って、結果なにが起こったかっていうと、今は週一で家政婦さんを彼が手配してくれて、掃除洗濯しなくていいし、最近は鍋も彼が作ってくれて、私が稼いだ分は全部私のお小遣いでOKっていう制度になったんです。凄い変わりようですよね。2年半前はドラゴンボール読んでる旦那さん横目で見ながら頑張って働いていたんですよ。それくらい大きく変わるわけですよ。凄くないですか?
私は見た目とかは全く変わらず、体重100キロから激痩せたとかもなく、コミュニケーションのルールを変えただけで、それくらい状況がガラって変わってきたんですよ。もちろん年齢は重ねてます。
これはすごい発見をしたと思い、その体験から学んだことを著書や婚活塾で伝えてるんです。これを受講生さんに横展開していった結果、初回からプロポーズされるといったことが本当に起こっています。今日はそのエッセンスをお伝えしていければなと思います。
コミュニケーションのルールが変わるとどうなるの?
吉沢さん:まずは、コミュニケーションのルールーが変わるとどうなる?ということです。ここで受講生の例をお伝えします。
この我慢村に住む受講生の抱えていた問題
・ 我慢しすぎて、相手がどんどんモラハラ化してくる傾向にある。
・ 職場でもちょっとずつの雑用をいろんな人に押し付けられる。できなくもないからやってしまう。
・ 一人一人は少しずつでも結構な量頼まれる。やるべき仕事ができなくて、残業するような状態へ。
・ 結果、ストレスが溜まり、仕事がつまらなくなり、仕事量の割には評価されない不満を抱えている。
・ 会った人にそれまでは付き合ってくれないかな、結婚してくれないかなとか、ずっと待っていた。
我慢村からの脱出した具体例
・ 我慢を一切やめて、雑用を頼まれたら聞き返す技を習得した。
・ 具体的には、「〇〇さんてどうか知ってる?」と聞かれたら、「分からないです!内線で電話かけたらいいんじゃないですか!」とやっていった結果、今までは22時退社だったのに、定時までに仕事終わるようになった。
・ 我慢しすぎなくなってから会う人会う人に告白されて、初回のデートからもう「あなたしかいないから、マッチングアプリやめてきます」と付き合う意思を伝えていないのに、自主的にアプリをやめてくる人まで出てくる。
・ 結果、仕事ができる人として社内でも評価が上がる。
吉沢さん:その他には、8年くらいなんの出会いもなかった方が、コミュニケーションのルールを改善してから婚活を始めたら、11人会って、10人に告白された40歳の方がいました。
自己分析をして、適切な改善をしていけば、そのようなことが起こるわけです。
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吉沢さんの著書のご紹介
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