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あきらめ村のケーススタディ

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ーーーなかなか次の予定まで・・・営業とか仕事ならありますけどね。デートの時とか、「誘ったら悪いかな」とか、男子だと、僕は思っちゃうタイプなんですよ。

吉沢さん:これがあきらめ村です。聞く前にあきらめてしまう。

ーーーあきらめ村になったのも理由がありまして。この本に書いてあるワークをやって自分のことを掘ってみました。そしたらうちの家庭環境の影響らしく。。

振り返ってみると、母が結構怒りやすい人だったんです。基本的に温厚で良い人なんですけど、スイッチが入ると感情が止まらない感じになるですよ。父親は治まるのを待って、テレビを見てるんですね。

吉沢さん:すごい我関せずですね。

ーーー父は慣れているというか、スルーのプロなんですよ。ただとても幸せな家庭環境でした。ただ母という身近な女性の影響は大きかったのかなと。

吉沢さん:あきらめ村とスルー村ってペアになりやすい傾向にあります。

ーーー感情的になった母は、こちらの言うことは一切耳に入らないモードに入ってしまうんです。何度も頑張ってこちらの意見を伝えつづけたのですが、人間は自分が変わろうとしない限り、変わりませんよね。

その経験から、女性に何かを伝えても、こちらの思いは伝わらないという刷り込み学習をしてしまったのではないかと推測しています。それが、言っても無駄だろうな、無理だろうなといった思考になっていったんでしょうね。

吉沢さん:こうしてあきらめ村になっていくんですね。

妄想から自分を解き放つ

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ーーーなぜ、彼女ばかりがハイスペ男子に選ばれるのか?」を読んで、「あ~あきらめ村ね」ってすごい腑に落ちたんですよ。なので「次のデート誘ったら悪いかな」って思ってしまうんです。

吉沢さん:「次のデート誘われて嫌だった」って言われたことあります?

ーーーないですね。

吉沢さん:なので妄想なんです。なんとなく分かりますか?

ーーー自覚はあります。思い当たる節がけっこうありますね。

吉沢さん:ボブさんの事情で盛り上がるっていう笑

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ーーー夫婦お互いB型で、自由奔放なんですよね、でも僕は空気読みながら、相手の言動を尊重するんですけど、でも尊重というか遠慮しているがゆえに自分の思いを伝えていない時もあるんですよね。「あんまり遠慮しちゃうと、それが当たり前になって、さっきのニート旦那のドラゴンボール状態になっちゃうのかな…」と話を聞きながら思いました笑。

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ーーー妻は最近YouTubeにハマっているんです。それは良いんですが、ずっとテーブルから動かないので心配になる時があります。でもその状況は自分がつくっているかもしれない…と気にしてしまったり。別に仲が悪いとかじゃなくて、このままずっとYouTube見ている人間になっちゃったら怖いなっていう話なんですけど。お家にいるときはTVよりもYouTubeを見ているので笑。

吉沢さん:そうですね笑。ボブさんはどうしてほしいですか?

ーーーなんかカウンセリングみたいになってますね笑。僕の理想は、仕事が終わって帰って玄関のカギ空けるじゃないですか、そしたら「ただいま」って言ったら、玄関まで迎えに来て「おかえり」って言ってほしいです。

吉沢さん:それ言ったことあります?

ーーーえ~っと・・・ないかもしれないですね笑。

吉沢さん:言う前に諦めている笑!

ーーーなんていうんですかね・・・「疲れちゃうかな?」とか思っちゃうんです。僕が居間に行けば「おかえり」って言ってくれるんで、それでいいんじゃないかと思ってしまって。でもここにも書いてあったんですけど、愛情の感じ方もいろんなタイプがあるじゃないですか。僕はコミュニケーションがあると愛情を感じるタイプらしくて、だからわざわざ玄関に来てくれているという事実に愛を感じるんですよ。ご飯を僕のために作ってくれたからこそ「愛されているな~」と感じるので、そういうコミュニケーションがないとなんか冷めちゃうんですよ。でも冷めてもそれを言えないっていう。そういうパターンに陥りがちですね。

吉沢さん:諦めに諦めを重ねるんですよね。ちなみに「玄関まで行っておかえりって言うの嫌だ」って言われたことありますか?

ーーー「寒い」って言われたことはありますね笑

吉沢さん:「寒い」ですよね?「迎えに行くの嫌だ」って言われてなくないですか?

ーーーそうですね笑。言われていないです。

吉沢さん:皆さん、人の事例ってとても面白くないですか?

ーーー皆さんに向けてのケーススタディーですね。

吉沢さん:わかりました!ボブさんの宿題は、今日帰ったら「今日怖い取引先がいて、奥さんに言えって言われたんだけど、お迎えに来てくれたらすごい嬉しいんだよね!」と言ってみてください笑。

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ーーー分かりました笑。やってみて・・・今度報告します。

吉沢さん:それで毎日じゃなくても、週に3日来てくれたら嬉しくないですか?

ーーー嬉しいです!些細なことなんですよ。しょうもないことかもしれないんですよ。やらなくてもいいじゃんって感じなんですけど、僕としては仕事を頑張ってきた甲斐があるなって感じる瞬間なんですよね。

吉沢さん:それをね、奥さんに言いましょう笑!

大切な人だからこそ自分ルールが発動する

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ーーーここですごい熱く語ってますけど笑。

吉沢さん:そう、大事だなとか大切な人にルールって発動するんですよ。だって奥さんのこと大事だし、好きだし、仲良くいたいから思いを伝えるのを諦めるわけじゃないですか。

ーーー自分の中で我慢することが、相手のためだって思っちゃってるんですよね。あっちに押し付けてしまうんじゃないかと思うと、うまく言えないんですよね。

吉沢さん:でも奥さんに「我慢しろ」って言われてないですよね!

ーーー言われてないです。僕が今一番勉強になってますね笑。

吉沢さん:こういうことを婚活塾でやっているんです。結局自分のルールなんですよね。言ってから諦めてるんじゃなくて、あきらめ村の人って言う前から諦めているんですよね。だからあきらめ村なんです。

ーーー妄想が進んで、こういうシチュエーションになるかもって悪い方向に考えちゃうんですよね。そうなるとなかなか言いづらい。で、近いからこそ言いづらいんですよね。なんか矛盾してるんですけど、矛盾してないといか。

吉沢さん:矛盾してないですよ、親も一番近いじゃないですか。

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ーーーそう、母に言いづらいんですよね。

吉沢さん:だから大事な人ほど言えない、親とかパートナーとかにはルール出ちゃうんですよね。

ーーーその経験があるからこそ、奥さんにも言いづらいのかもしれないですね。

吉沢さん:奥さんとお母さんは別人ですので。

ーーー本当そうなんですよ。なんか僕を分析する会みたいになってますよね。まあケーススタディーになれば。

吉沢さん:ケーススタディー笑。あきらめ村の方は他にいらっしゃいましたか? あ、本日は1人だけのようですね。

ーーー他の村の方、参考にならなくてすみません笑。

吉沢さん:参考になりましたよねみなさん!いかにして村のルールが発動するのか?というメカニズムを身を持って教えてくれました。みなさんが悩んでいる時点でそのルールって発動してるんですよ。

ーーー僕自身、本当に参考になりました。

吉沢さん:私は皆さんを切るのは忍びないので、ボブさんがいてくれてよかった笑。

ーーーケーススタディを含めて、貴重なお話ありがとうございました

この記事から学べる教訓まとめ

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  • チャンスだと思ったら即行動しよう
  • やってみて、伸るか反るかは運次第
  • ご縁を繋げるには、次の予定をその場で決めること
  • 大切な人ほど自分ルールが発動しやすい
  • 自分ルールという名の妄想から脱却せよ

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