monacaトークライブ

吉沢さんは「なぜ、彼女ばかりがハイスペ男子に選ばれるのか?」の著者であり、恋愛婚活塾・総研アカデミーを主宰されています。2か月で96%の女性が告白を受けるという驚異的な実績をほこり、現在も人間関係で悩める多くの女性を救うべく尽力されています。恋愛・結婚・家庭などの人間関係の問題を、独自のノウハウを用いて成果を出されている吉沢さんに、そこに至るまでにどのような苦労や挫折があったのか、逆境を糧にしてより幸せになるためのコツを伺いました。

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吉沢 詩乃(よしざわ しの)
東京外国語大学卒業後、リクルートで法人営業として6年9か月勤務し、四半期MVPなど受賞多数。退職後、エステサロンを開業。趣味だったお金持ちの生態研究から、ハイスペ男子総合研究所を柿添あい(同研究所副所長)と立ち上げ、恋愛婚活塾・総研アカデミーを主宰。

平均年収5,000万円のハイスペ男性100人にリサーチしたデータとマーケティングノウハウ・心理学を融合させた独自のメソッドで、受講生の96%がハイスペ男性から告白され、70%に彼ができるという結果を叩き出している。出会いゼロだった地方都市在住の40歳女性が3人の経営者男性から結婚前提の交際申込を受ける、11人デートして10人から告白される、お付き合い経験ゼロの30代女性が理想通りのハイスペ彼ができるなど、幸せなモテ報告が相次いでいる。

コミュニケーションの癖を変えることで、恋愛・婚活だけでなく家族関係や友人関係、職場での評価アップなどの対人関係全般の成果報告も多数。著書に「なぜ、彼女ばかりがハイスペ男子に選ばれるのか?」がある。

©️ by Bob Takahashi 📷 by Yano Hidekuni 🎥 by Takuya Ogata

 

▼目次【本記事の内容】

  • 失敗は現在進行形、今も失敗ばかりしている
  • 私は相手に忖度しすぎてしまう性格だった
  • チベットで遭難一歩手前!砂漠で死にかけた話
  • 失敗するのが当たり前、うまくいったらラッキー
  • 悪いことも良いことも、これでいいのだ
  • この記事から学べる教訓まとめ

 

【1ページ目の内容】

失敗は現在進行形、今も失敗ばかりしている

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ーーー吉沢さんでも過去に失敗したこととか、心が挫けそうになったことをがあると思うのですが、色々とここにいるみなさんに共有していただけますか?

吉沢さん:過去に失敗したことですね。過去にというか、今も毎日失敗していますね。本当に毎日失敗しています。数えたらすごい出てきますね。

ーーー毎日ですか??

吉沢さん:毎日です!失敗しかしていない。お財布持っていないこともよくあるし。。

ーーーそれは電子マネーとかで支払うとはではなく?

吉沢さん:いや、電子マネーもないので、お財布を忘れたときは本当の無一文です。今の世の中、本当の無一文になることってあまりなくないですか?過去の私はよくあったんです。。それ以来、カバンには1万円を入れるようにしているんです。忘れっぽいので。。

ーーーそうなんですね笑

吉沢さん:私はお金の失敗が多いかもしれません。去年タイに行った時にも、カードをすられたのか落としたのか分かりませんが、無くなったりとかよくあります。。

ーーー結構お金に関してのトラブルが多いんですね。

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吉沢さん:全体的にそうですね笑。その他に大きい失敗だと、離婚もしていますし。あとは営業時代のことなのですが、大事なクライアントに営業に行ったときにやらかしたこともあります。礼儀にとても厳しいクライアントさんで、とても緊張しながら向かいまして、よろしくお願いしますと挨拶をしたときに、左右全く違うヒールを履いていたとかありました。その時は自分でビックリしました笑。

ーーーあえてではなく?

吉沢さん:いえいえ、本気で間違えました。その時はえー!ヤバイ!みたいになりまして、焦りましたね。そのとき黒の形違いのヒールをたくさん持っていたので、本気で間違えてしまったんです。黒でしたが見ればわかるレベルで。。恥ずかしかったですね。

ーーー朝バタバタしていたんですか?

吉沢さん:いや、シンプルに間違えました笑

ーーー珍しいですね笑。仕事面ではたまにうっかりしてしまうようですね笑。

私は相手に忖度しすぎてしまう性格だった

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では今日の話題である恋愛面ではいかがですか?

吉沢さん:恋愛面での失敗では、忖度しすぎてしまうところでしょうか。
元旦那のことを私はMDN(元旦那)と表現しているのですが笑、それもまた失敗と言えば失敗ですね。柔らかい表現のためにあえてそう言っています。

失敗しても基本的に気にしていないんです。
もちろん落ち込みますけど、毎日失敗ばかりしているので、気にしていられないです。次から次へとやってくるので笑

この間もスーパーに買い物を行って、その時はお鍋にしようと思って、お鍋の材料を購入したんです。そのときなぜかノートPCを持っていたんです。お鍋の材料を持ったことによってノートPCをスーパーに置き忘れて帰ってきてしまうという。帰ってきて仕事のメールをチェックしようとして、そこで気がつきました。

ーーーそこで気が付いたんですか??

吉沢さん:気が付いて、またヤバイ!と思いましたね。すぐに電話して、裏口の警備室から取りに行きました。

ーーーノートPCあって良かったですね。

チベットで遭難一歩手前!砂漠で死にかけた話

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次から次へと失敗やら、心が挫けそうなことが来るじゃないですか。そのときに前向きになれるのは、先天的に身につけたのか、それとも後天的に身につけたのか、どちらなんですか?

吉沢さん:死ぬかもしれないという体験をしていることがそこに繋がっていると思います。
今はこのような感じですが、昔はバックパッカーだったんですよ。インドやチベットなど行っていました。
チベット行ったときの出来事なんですけど、ヒマラヤへ行くのにジープでしか行けなくて、いろいろな国の人と一緒にちょうど砂漠の真ん中を走っているときにタイヤが埋れてしまい、急に動かなくなってしまったんです。
夕方が近づいてきて、気温も下がる一歩手前のような形で、危なかったんですよ。

そのときに一緒に居合わせたイスラエル人が、「俺はアーミーにいたから、任せておけ」と言われまして、おお頼りになるなと。そのイスラエル人から「小石を集めろ」と提案されまして、ちょっと嫌な予感がしたんです。砂漠で小石ってなかなか見つけるの大変で。。
もちろん私はアーミーにいたことがないので、反論もなかったのですが、その小石をどうするんだろうと不安になるじゃないですか。1時間くらいみんなで小石を探して、タイヤの下に敷いたのですが、車は全く動かなくて笑
さらに日も沈んて気温もどんどん寒くなってきて、これは死ぬかもしれない。。と本当に感じました。

ーーー砂漠の夜の気温はマイナスになりますよね。

吉沢さん:そうなんです。すごく寒いんですよ。

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ーーー過酷な体験をされているんですね。今の吉沢さんの装いから、バックパッカーとは予想つかないですよね。アクティブな女性だったんですね。

吉沢さん:何も考えていなかったんでしょうね笑。
中国行くときも、神戸から天津まで船で3日間かけて行きました。

ーーー3日間かけていくのはすごいですね。タフだったんですね。

吉沢さん:安かったんです飛行機よりも。学生だったので時間だけはあったんです。

ーーーそういうことですか。

吉沢さん:当時はLCCとかなかったので。

ーーーそういった過酷な環境に自ら進んで出向き、行動していたわけですね。そこからタフな精神や前向きな心構えを身につけていったんですか?

吉沢さん:そうですね。砂漠のときも、しばらくたったら農家の人が横切って、助けてくれたんです。翌日、馬を使って車も引き揚げてくれまして。これが本当の馬力か。。と思いました笑。

ーーーオチがつきました笑。そしてけっこう過酷な体験でしたね。

 

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